だんごむしさん
ちびたんのクラスでは生活の授業で虫を育てています。
どんなむしを育てるか
どこでむしをとってくるのか
どんなむしかごにするのか
どうやってそだてるのか
全部子供たちで考えます。
ちびたんのクラスでは近くの公園に虫を取りに行こうということになり、クラスの代表が校長先生に許可をとりにいくことになりました。ちびが立候補して代表の3人に選ばれたことを教えてくれました。
校長先生の部屋に行くといっていた日の帰り道
「校長先生にいったんだけど、よくわからないからみんなでシーンてなったんだよ」
という意味不明な状況説明があったので、
「はあぅん、そうか。虫とれるといいね」
と会話して帰ったと思います。
先日、学校からお便りで校長先生が一年生の生活の授業をピックアップしてくれていました。
読んでみると、「公園にいって虫を取りに行ってもいいですか?」と質問するちびたんたちに、校長先生は
「公園はみんなのものだよね。その公園にいる虫はどうなんだろう、勝手にとっていいのかな?」
と質問を投げかけたそうです。
なるほど、そらしーんとなるわ。
校長先生からの挑戦状、難しすぎるでしょう、とは思いますが、子供たちに考えさせて任せようとする方針は素晴らしいと感じます。
そんなちびたんは、多分校庭でみつけてきたダンゴムシを溺愛しています。
本当は学校に置いておいてよいのだけれど、毎日自分の虫かごをもって帰って大切に育てています。
ちびたんが毎日、エサをあげたりお世話をするので、なんだか私もダンゴムシに夢中です。
■ちびたんのむしかご
■だんごむし軍団とおんなのこ
ドライヤーで髪を乾かしているときにちびたんがお絵描きをしていたので、漫画つくってみて、とリクエストしたところ、こんな絵をかいてくれました。
←左は背後にだんごむし軍団が忍び寄り。おんなのこが「あ、バッグわすれちゃった」と言っています。バッグが点線になっているのがそれっぽい。
→右はくさっぱらにだんごむし軍団が隠れています。
いきていればそれでいい
突然夏がはじまったような、忙しく暑い月曜日でした。
小学生のちびたんと保育園児のおまめの出発時間をずらすことで、どちらの仕度もスムーズにできることがわかり、おまめは7 時、ちびたんは 8 時出発を目指しています。
ただし月曜となると週末の疲れから絶対に早起きはできず、6時半に起床してスタートです。
ちびたんの出発時間にあわせておまめと用意をし、
「ちびちゃんがいいー!」(ちびちゃんと一緒に行きたい)とおまめがさけぶので、じゃあ小学校も一緒に行こうか、自転車でいくのは諦めて、ちびの友達も含め皆で歩いて出発しました。
暑いです。マスクしてるとなおさら暑いです。これが始まりなら8月には生きていられない。
小学校まで到着し、ちびは早々と中に吸い込まれていき、
まめ「まま、おんぶして」
はは「えええ、やだよ」
まめ「おんぶがいいぃ」
はは「おい、こっちだ」(パニックになっているので、小学生の通行に邪魔にならないように脇にずれしゃがみ)
まめ「おんぶうぅぅぅ」(パニック状態)
はは「はい、こっち」
とようやくおんぶすると、ちびちゃんにおんぶでタッチしたかったああ (´Д⊂グスン と、小さい子特有の 『○○したかった』で泣き続けるパターンがはじまりました。
その後の保育園へと向かう道でも、おまめが自転車ではなくて学校にいくことにしたんだからちゃんと歩いてくれとか、そこ曲がるとこで降りて歩いてくれ、とか。
暑い月曜って母親のコンディション最悪なんじゃなかろうか。
いつから不機嫌お母さんになっちゃったんだろうな。
昨晩寝る前にぼそっと言った一言に、ちびたんが前はニコニコだったよ。と返してきたことを思いながら、おまめを預けて保育園から帰宅しました。
ちびが一人だけの時は、仕事と両立するのがまだ大変で心の中で折ろうとしても折れない「三本の矢」をイメージして頑張っていました。
今は結構諦めモードでお家に帰るまでショボーンとしてました。
そういうとき、大抵家族全体がマイナスに傾いています。
くまさんがでてきて、
「なんか、おれ、ゆうれいみたい」
くまさんは、子供と対面するのが辛いようで、ずっとちびたんやおまめの前には現れません。お休みの日はずっと部屋に籠ってトイレも我慢しているらしいです。
それから少しお話をしました。
いなくなっちゃいたいという話もききますが、
ゆうれいみたいでもいいからそのお部屋にいてくれればよいと心から思います。
ちびたんもおまめも、くまさんが大好きです。
どんなに怒ると怖かろうがなんだろうが、親は絶対の存在なのです。
ちびたんはなにかできるようになると本当はくまさんに話したくてしょうがないのです。
みんな言わないけどくまさんのことを想っています。
くまさん、ちびたん、おまめ、ねこたん、
お母さんは今上手くできないことがたくさんあると思います。できなかったことやおこること、みんなに笑顔を振りまいてあげれないこと、今は許しておくれ。
みんないきていればそれでいい。本当にそれでいい。
やっぱりだんごのうえ(たれ)だった
ちびが本を借りてきてくれたので、しらたま団子をつくりました。
スーパーママではない
ここ最近くまさんの元気がありません。
炭酸水とポテチしか口にできない日々がかれこれ数週間続いています。
昨日はちびたんもつれて三人で選挙に行ってすこし明かるかったけど、最近の空模様のようにくまさんのお部屋がどんより曇っています。
いくら一人で頑張るよ、仕事も子育ても家事も今までよりちょっと頑張ればいいだけだよ。
と思っていても、日々の愚痴をきいてくれたり、毎朝ちゃっかり隣に座って朝の仕事の邪魔をしてくるくまさんがいないとつらいなあ。
私はスーパーママではないので、そんな状況で子供二人に対してあたってしまうこともあります。
ふと気づけば、ちびたんは夏休みなのになんの計画も立ててあげられていないことに気づいて早何日。
もう少ししたら両親や義父母のワクチン接種が完了するので、少しでも楽しいことを企画しようと思います。
ちびたんがメモってきた絵本に書かれていたという団子の作り方。
レシピを見ると団子できる、これ?という内容なのですが、とりあえずやってみました。これ団子のうえ(たれ)じゃないの?ということで適当に鍋で温めて完成しました。
団子のうえ
おまめはガストでもらったアンパンマンの指人形をテープでつなげて、
こいのぼりを歌いながら家のなかを走り回っています。
ひとりひとりみてあげれたらもっと心に余裕ができますが、いっぺんに二人はちとつかれます。スーパーママになんかなれなくていいから普通に接してあげたい。
おかあさん、よくやってるよ
先週、おまめの3歳児健診にいってきました。
おまめは視力検査、聴力検査、尿検査にとてもよく協力してくれたので、事前準備はバッチリです。
最初に行われた保健士さんによる発育チェックでは、緊張していたのか、名前と年齢は自分で言えるものの、
保健士「おまめくん、ここに積み木をだすね。私の作った形と同じ形つくれるかな?」
おまめ「・・・・・・」(保健士さんをじっと見つめて動かず)
保健士「やりたくないかな?」
おまめ(こくん)
保健士「じゃあさ、ここに色鉛筆があるから、これでまーるくかける?」
おまめ「・・・・・・」(保健士さんをじっと見つめて動かず)
保健士「やりたくないかな?」
おまめ(こくん)
はは (おいおいおい)
保健士「お家では円かけますかね?」
はは 「はい、かいてたと思います」
と、先行きが怪しい始まりではありましたが、その後すぐにお話しても大丈夫だ、と理解したのか、保健士さんの指示通りに積み木やまるをかくことをしておりました。
保健士さんに日々の育児について尋ねられ、事前に書いておいたアンケートに沿って話をしました。
私がここ数ヶ月間で「感情的に声を荒げることがあった」という項目と、子育ての悩みを相談する人がいるという項目に「いいえ」にチェックをしていたので、
二人の子どもの子育てをすることが大変であること、コロナになってから実家にも帰宅できず、子供がいる中で電話したりすることも困難であることを伝えました。
健診の時間でもし今の状況を相談したり相談先が知りたいかと言っていただいたので、おまめが待てるようであれば一旦現在の悩みを相談したいとお願いしました。
多分おまめの相手をしてあげられるよう2人の保健士さんに話を聞いてもらいました。
ちびたんが小学生になってからひどく怒るようになり、どう接してあげたらいいかわからないといった悩みを話しました。
多分、ちびは小学校でも手がかからない良い子でいるから
「小学校でたくさん頑張ってきたからお家で甘えてるんだな」って捉えたらどうかとアドバイスをもらいました。
自分でもきっとちびは今すごく疲れているんだからと理解しようとしていたものの、第3者からアドバイスがもらえることですこし安心できました。
待合所におまめと戻ると、さっきおまめについていてくれた保健士さんが、うちも2人だからよくわかりますよ。いっつもけんかになってますからねと話しかけてきてくれました。
保健士さんは夕飯の支度中に時々お姉ちゃんをキッチンに呼んで、ぎゅーっと抱きしめてあげるそうです。
「大丈夫、お母さんよくやってるよ」
そう一言最後に声をかけてくれました。
おまめの健診は特に問題などはみられずです。
ちびたんの時の3歳児健診では、保健士さんからの「旦那さんに頼って」の一言にそれができないんだよ、、と涙したものですが、
今回の健診はまた違う経験となりました。
ばかじゃないの
先週は平和でしたが、週末から私も疲れが溜まっていたのか昨日今日とちびたんの癇癪が続きました。
大人というのは大抵のことでは自分の感情を上げ下げしないでいるせいか、
ちびたんのさっきまで笑ってた、からの態度の急変にボルテージが上がってしまいます。
「ねえ!あけてよ」氷を作りたくて冷凍庫を開けてもらいたい様子。
の一言にお母さん
「その言い方はいやなんだけど」
「なんであけてくれないの?!」
引き下がらずに家族でもいいかたがあるでしょうよとどんどん場があれはじめ、終いには
「ばかじゃないの」発言をしてしまいました。
猛省。
これは使いたくない言葉
猛省。。
まだまだ幼いから言葉が伝わらないし、本人達にとっては言い方はさほど重要でないのかもしれないなぁ。
私も「ねえ、きいてよ」ではなくて「ねえきかせて」にかえてコミュニケーションをとらなければいけないな。。。
もう耐えられないと激怒した昨晩、もうだめと諦めかけ涙ぽろりな今朝、
ここ最近心が落ちているくまさんはベッドルームで冬眠をしてるのですが、昨日の出来事があったので心配してお昼にでてきてくれました。
「ありゃ野党みたいなもんだ。」と二人で笑い、もう大丈夫といつも通りの調子を取り戻しました。
まだまだ諦めないと夕方、落ち着いたちびたんとどうするか一緒に作戦を考えてもらいました。
・なかなおりする!
・おりがみおこんないでやる!
・お母さんに時間があるときにおりがみする!(はは)
色々ありますが、ちびまめを導いてあげなきゃ。
追伸
人にお願いすることを覚えてきたおまめ、
おもちゃのダンプカーがこわれて一瞬騒ぎますが、
はは「お母さんだれだと思ってるんだい?修理屋さんだぞ」
まめ「ダンプカーこわれちゃった」
はは「ふーん」
まね「なおして」
とお願いできるようになっていました。この切り替え力!
追伸2
先週末休んだ分のくもんの宿題(4個分)をちびたんとやらなきゃなあ、と学童にお迎えにいくと、
ちび「今日くもんー?」
はは「明日だよ」
ちび「なんだ、あのね宿題全部やったんだよ」
はは「うそでしょー!あんなにあったのにびっくり」
と自分で考えてできるようになっています。集中力!
ピタゴラス
ギノット先生の本にあるよう、子供の声を拾ってあげるよう意識するようになり早3日?
これまでどれだけ否定的なリアクションをとっていたかを自分でも理解できるようになってきました。
ちびたんが「おまめ、痛い(怒)」とオーバーリアクションすると、そんなに痛くないでしょと返し、
「ままー水筒、コップ(のアタッチメント)使いたい」と言われれば、(上手く洗えないから)洗うの嫌だからやめてと返したり。
1日のうちに触れ合う時間は限られているわりに否定系でリアクションを取ることが多いことに気づきます。
まだ素でそのような接し方ができるようになったわけではないので、一回ネガティブ発言があたまをよぎるのです。
そんな対応をされ続けてればそら成長したら不満もたまるだろうと思います。くまに同じ態度を取られてたら私もブチ切れるよなあ。
小さな家族に一番甘えていたことに反省です。
すこしは効果があるのか、ちびたんが手に負えない癇癪を起こすこともない数日間。
ちびまめは、おまめの誕生日にバズライトイヤーと一緒に買った知育玩具のピタゴラスをパーツの取り合いになりながらも二人で遊んでいます。
おまめが先にピタゴラスで見本のショベルカーを作ると言い出したものの、ちびが先に遊びはじめ、おまめがお母さんに物申しにきます。
まめ「ショベルカー!!!!」
ちび「ちゃんとパジャマきなよ」
はは「パジャマきてから頼んでみよう」おまめと着替はじめるとちびがおまめにショベルカーを組み立ててくれ
まめ「このちかく(しかく)がいいな」とちびの作品からパーツをもらいたいアピール
ちび「なんでまめちゃんがとるの?ずるい」といいながら渋々パーツをあげる
お母さんはやり取りを洗いものをしながらみつめていました。
小さいけど嫌だけど思いやる気持ちがちゃんと育っているようです。
おててがげんきないうた
今日はちびたんが8時に寝てしまったので、9時以降の就寝タイムはおまめ過ごしました。
最近はちびたんの就学祝会のDVDをみているので、「ちびたんのしょうがっこうのうたうたって」リクエストのもと寝ながら二人で歌いました。
「おにゃんこちびたん、制作得意」
「おにゃんこおかあさん、プンスカおばけ」
「おにゃんこおまめくん、おしっこだいすき」
「おにゃんこねこたまちゃん、ごはんがだいすき」
パパは面倒だったので省くとそのことを指摘され、なんて言おうかねーとおまめに尋ねると
「おねんねだいすき」とのことでした。
色んなうたをうたっていると突然おまめが
「おててのげんきないうたうたって」と意味不明なことを言い出しました。
お手々が元気ないの歌なんて心当たりがないので適当に歌うと、おまめは笑いにつられながらも怒りながら
「おててのげんきないうたうたってーーー」と泣き怒り笑いを浮かべるので
面白くてお母さんは笑い止まらなくなってしまいました。
二人で泣き怒り笑いを3分くらいしました。変な歌。
今日は仕事が大変だったけど、ちびまめ二人には冷静に接することができました。
ちびたんが怒りはじめたときに本の受け売りで怒りを絵にして発散させようと思いましたが、↓の通りあえなく玉砕しました。
「よっしゃ、そのプリプリを絵にしよう!何色だい?こんんなイライラかい?」
「バッシーーーん、」色鉛筆の箱を蹴り飛ばされる
「おお、こんなもんじゃないくらい怒ってるのか!」
「ドンガラガッシャーン」手当たり次第蹴り散らしてそっぽを向く
でもめげないもんね。
「ねえねえ、さっきみせてくれた毒キノコの図鑑見せてよ」とそんななかでちびたんが見せてくれた今日の研究成果。