彼にとっては偉大なる一歩である
おまめの保育園での受け渡しが全然うまくいかないことを先月残しましたが、引き続きの悩みです。
保育園のお便りに先生への悩み相談コーナーがあったので、どうしてあげるべきなのか先生に相談してみました。
日々忙しいのと、おまめの前で先生に相談していいのかと保育園での相談を躊躇してしまうのでありがたいです。
すると数日後、降園時に担任の先生が話かけてきてくれました。
「まめちゃんにとってはクラスに入るところで一生懸命準備をしているように思うので、先生からの「おいで」の一言が余計なプレッシャーになってしまっているのかもしれないですね、
私たちからは積極的に声をかけるのをやめて、ママとの準備が終わったら入ってこれるようにするのがいいんじゃないのかな、なんて考えているんです。
どんな風にするのが良いか考えてみますね。」
すぐに解決できない事だろうけど、一生懸命一緒に考えてくれる先生に感謝です。
次の日、超ご機嫌で登園してきたおまめはクラスにはいるときにやっぱり「ママがいい」といってはなれません。
いつもなら先生が声掛けをしてくれますが、それはせずおまめの心の準備を待ってくれました。
もちろん、それですぐ入れる準備ができるほど簡単ではないのだけれど、
私とおまめで決めたふうにして「いってきます」しています。
毎日毎日、その一歩がおまめにとってはきっと大きい一歩なんだろうな。
すこしずつ、またすこしずつ
お風呂上りにフラフラしているちびたんが
「まま、サンタさんってどこから来ると思う」と聞きます。
はは「煙突がある家は煙突でしょ」
ちび「ちがうよ」(ちょっとムスッ)
はは「え、ああ、北極」
ちび「ううん」(またまたムス)
はは「え、ちがうの、どこ?」
ちび「天の川だよ」
今日つけてたしまじろうのDVDで星空から降りてくるサンタさんでもみたのやら、なんなのやら。
さて、ちび姉さん。
半年、いや数カ月前までは保育園の園庭でのおまめとかけっこでは、むきになって一番になろうと走っていたちび姉さん。
最近はすこしずつお姉さんになってきており、おまめがよーいどん、でかけっこをはじめると、わざとゆーっくり走ってくれたり、
おかあさんの夕飯の支度中に代わりに「11ぴきのねこ ふくろのなか」を読んであげるよ、といって読み聞かせてあげたり、
すこしずつ、ほんのすこしだけお姉さんになっています。
もちろん姉弟喧嘩は絶えないので、
お母さんがドライヤーしているときなんか、どちらかが交互にここが痛いだなんだと報告にやってきます。
すこし早めにおまめを保育園に連れていくときは、マンションの下で自転車の準備をするところで、部屋の窓からちびたんが顔を出して
「おまめーいってらっしゃー、ばか、うんちー」
とお見送りをしてくれます。
喧嘩ばっかりするけど、二人ともお互いが大好きなんだよな、と伝わってきます。
一人っ子のくまにはこの「姉弟」が理解できないようです。
お母さんは一言多い
一言おおいんだよな。
言わない方がいいのもわかってても登校前とか就寝前の時間は、私自身のタスクがおおいのとやらねばならないモードになっているので、子供に余計なことを言いがちです。
ちゃんと自分でも認識してからストレス発散のためにいっちゃうこともあります。
おかあ「もう8じ5ふんだよ?くつしたはいていったら?」
おちび「いまやってるところ!ままにいわれたくない!」
おかあ「いつまでもやらないからいってんじゃん!」(洗濯物あっちにバシーン!)
それまでおまめがみてたDVDのクイズコーナーだけやりたくて時間を使っていたのが余計に焦りポイント加算してたのでしょう。
本当はたくさんほめポイントがあったんです。
いただきますして朝ごはんをモグモグたべてくれた。
7時半になったら、あ、しちじはんだから用意しよっとと自分で気づいてくれた。
自分から鉛筆削ってくれた。
ちびたん、今日はいってきますも言わずに、こっちもみずに出発してしまいました。
それでもきっと、学童にこれからお迎えにいくと、
甘えた声で、まま!とニコニコしながら出て来てくれるんです。
帰ってきたらたくさん良いこと見つけてあげよう。
サランラップの芯に描いた「にじ」
お風呂前の自由時間
今日はゆっくりタイム
日曜はおまめがいないので、ちびたんと二人でゆっくりタイム。
午前中はタブレットの漢字学習にハマり、お昼ご飯のあとは前に買ったビーズを見つけて遊び始めました。
付属の糸にビーズを通す作業。
はじめはママも手伝ってぇとお願いしてきましたが、途中からは自分でコツを掴んで通していました。
残り半分はまたママやってモードになったので、半分半分作ってブレスレットができました。
今日は朝にしまじろうのDVDを見た以外ずっと無音なので、シーンとしたなかでのんびりした時間を過ごしました。
おまめが登場したら夜までうるさくなりますがね。
おまめに手を出すのはだめだけど、ちびたんの葛藤
ケンカはある程度放って置くことにしている今日この頃ですが、私の余裕やちびたんの「手」の頻度によって口を挟みたくなることがあります。
今日もごはん後にアレクサに自分たちが好きな歌をリクエストしているうちにケンカ勃発です。
おまめに手が出始めたのとちびたんはご飯中なのに遊び始めたといこともあり、ついついカッとなってちびはご飯中でしょ?なんでウロウロしてんのと口を出してしまいました。
少し落ち着いてから、
ねえちびたん、おまめのことポンスカポンスカするのは好き?と聞くと、
ちびたんがなみだポロリ
本当は嫌だけど、おまめにイライラして手がでちゃうんだよね。
それってすっごく難しいんだよ。大人だって。
(お父さんをみてごらん(笑)四六時中イライラしてるぞ)
少しずつできるようになるんだよ。
絶対に答えは出せないし3歳時相手にはちびたんが我慢することが多くなるので答えを出して欲しくないですが、
さっきのケンカはどうすれば良かったかな、おかあさんがケンカするならアレクサやめなさいって言うのも嫌だよね?
ちびたんだってもちろん答えは出せないけれど、一生懸命考えているようでした。
そんなあと、お風呂に入ると、使うおもちゃでまた一悶着。
でもちびたんもおまめも、これを貸して?これと交換?と上手に交渉して譲歩していました。
お母さんは長風呂が苦手なので遊んでいる二人を残して先にあがりましたが、楽しそうな二人の会話がずっと響いてきこえてきました。
裸ん坊姉弟がニコニコしながら、ママ見て〜とお風呂場に連れていくのでみると、お風呂場で使ったおもちゃ全部を元の場所に戻したことを、おまめがちびたんがおもちゃのネットにしまってくれたことを自慢げに話してくれました。
最強の姉弟です。
園庭に描いたアンパンマン
ちびたんの理想の2階建てベッド
おおきなぬいぐるみを洗ったら
すみっコぐらしのもちもちクッションはちびたんに「とかち」の愛称で可愛がられています。
先日コーラをこぼしてしまい、「すぐにとかちを洗って欲しい」とお願いされたので、
「元の姿で帰ってくる保証なないけどいいな?まんまるがトゲトゲになっても、いいな?」とそのままとかちをまるまる洗濯乾燥にいれて2日
全然乾かないにゃ。
乾燥機だけでも異様に時間がかかるので、夜の選択時間の兼ね合いから、その日のうちにとかちをお外に出して日向ぼっこさせてます。
やはり、丸洗いできなかったやつか。
とかちはまだまだ中綿が乾いていないので、おおきなもちのように重たいです。明日また乾燥機しよう。
引き続きちびたんと経過を観察しようと思います。
はてさて、子育て記録。
4歳差のちびたんとおまめ、最近は二人で遊べることが少しずつできるようになったように感じます。
もちろん数分後にはケンカしたり、おまめがしばかれたりもしていますが、おまめの体が大きくなってきたこともあり、手がでる前に仲裁、をしなくても良くなりました。
彼らは毎日朝晩とケンカを繰り返し、ちびパンチが入ると、おまめがお母さんのところに訴えにやってきます。
おまめの訴えに(おうおう、どうしたの?そうか、痛かったのか、どうなって痛くなったの?なんでそうなったの?)と状況を聞いてあげていると、スーッとまたちびたんと遊びにいきます。
どんがらがっしゃんうるさいのにもだいぶ慣れてきました。
ちびたんの「まめちゃん、一緒につくろう?」や
おまめの「ちびちゃん、みて〜」や
「おまめなんてだいっきらい」や
「おまめくんね、ちびちゃんがだいすきなんだよ」
をみているとおかしくなってきます。
文化の日、公園で葉っぱやら木のみやらを料理しました。ちびたんはどっかのじいと孫の野球練習に交じり、球拾いを手伝っていました。