適当にいきたい
登園のときに些細なことでちびたんを怒ってしまいました。
先生のいる前で真面目に怒られるの嫌だったろうな。
ちび、ごめん。
はてさて、我が家の4歳児、自分でできることが増えてきた分、
お母さんに先に言われるとイッラーーーー!とします。
その態度や言動でこちらも負けじと(引けばいいのに)
イッラーーーーとします。
気が付けば、細かいことで怒ってばかりのプンスカママに。
そんなときに『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』という本を読みました。
- 作者: 立石美津子
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: 単行本
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いろいろな捉え方のある本だと思いますが、我が家では以下が印象に残って実践しています。
- 言動を変える
- こどもの気づきを大切にする
- 親ばかになる
プンスカママ度が最近上がってきているので、テキトー母さんに教わったことを記事にして反省しようと思います。
言動を変える
ちびたんに『まま、いっつもおこってる』と言われます。
『トイレいってくれば?』
『車くるから気をつけてね!』
『早くお風呂はいってよ!』
『もう、靴はいてよ!』
ちびたんにとってはこれは全部 "怒ってる" なんですね。
私からしたら "お願い" のつもりだったのですが、
これはハッとしました。
例えば、私をおいて前を走っているときには、
『走っちゃダメ!あぶないから止まって><』ではなく、
『くるまくるかみて教えてくれる~?』
にするとうまくいきました。
こどもの気づきを大切にする
1人でできる子になるためには、
こども自身が自分の状況や言動に気づくことから始まります。
これはテキトー母さんお教えになりますが、
遊んだおもちゃを片付けずに寝る準備をし始めたちびたんに対して、
『あれ、このお部屋どう?』と聞いてみます。
すると、『うーーん、きたない!』と回答がきます。
はじめのうちは、
お母『お片付けするひと!はーい』(自作自演)
ちび『はーい』(同調)
と、同調してもくもくと片づけをしてくれました。
今では、『きたないから片付ける』とか『片付けるからママも手伝って!』と自分で行動できるようになりました。
親ばかになる
馬鹿な親ではなく親ばかになること。他人と比較しないこと。
これが一番大事かと思いました。
ちびたんはバレエに通っていますが、
私がみているときは特に、ふざけたり関係ないことをします。
今のバレエ教室は緩い雰囲気とはいえ、
『集中しなさいよ』
『みんなの迷惑になるでしょ』
と心の中ではイライラハラハラします。
毎回できるわけではないけど、
『自由でマイペースでいいね!お母さんにはできないよ!』
と思いながら見守ることにしました。
いつも人目を気にしてしまう私、そんな自分の価値観で生きて欲しくはないから、
私にとっては一番大切で一番難しいポイントです。
テキトー母さんの教えはどれも具体的で参考になります。
育児本は一回読んだらそれっきりが多いのですが、
この本は何回か読み直しました。
いつでも同じクオリティで仏のように接せることはありませんが、
すこしはましになってきた気がします。
今日は金曜日、
家事も育児 (お風呂省略とか)も手抜きしてこどもと遊ぼうと思います。