にゃんおぺ育児

日々成長していく子供たちとの今を忘れたくないからはじめたブログ。

家族って大事よ

『うぅぅぇぇぇぇ゛ぇ゛ーーーー』

散歩帰り、たい焼き屋さんが閉まってしまいちびたん大号泣で帰宅しました。

私は慰める等の受け答えができませんでした。したくありませんでした。

上手く切り替えれないときもあるんですよね。

 

今日は、ちびたんと散歩中にたい焼きを買って帰る約束をしていました。

でも帰宅途中にちびたんが『おしっこあと一分で漏れる』と言い出したので、
たい焼き屋なんてもちろんスルーして一目散に帰ってきたのです。

家の前まで着くと今度は、『ねえママたい焼き買うってやくそく。。。』と言い出します。

なんじゃその余裕は、と思って問いただすと、トイレに行きたいというのはうそだとわかりました。
(最近この "おしっこ洩れる" の嘘をよく使います。私の反応が楽しいのかな。。)

『なんでそんな意味わかんないウソつくの!』と怒りながらも、200m 先のたい焼き屋に戻ったのですが、店じまいをしてしまいましたとさ。。(多分通り過ぎたときのお客さんで最後)

『おしっこ行きたいとか無意味なウソつくからこうなるの!』とただでさえショックを受けているちびたんに追い打ちをかけてズンズン歩いて帰ってきたのでした。

 

帰ると、くまさんがいて、泣いているちびたんに
『どうしたのー』『あらーたい焼き買えなかったのかー』と優しく声をかけながら抱っこしてあげていました。

私はまだまだ鼻息荒く、そっけない態度をとってしまいましたが、
くまがちびたんをなだめてくれている間にようやく落ち着きを取り戻すことができました。

そのあと、クリーニング屋さんにいったくま、コンビニでたい焼きのスイーツを買って帰ってきてくれました。

ちびたんに笑顔がもどりました。
小さなたい焼きを少しちぎってお母さんに『はい』っとくれました。

 

やっぱり家族って大事よ。
私の方がこどもたちと接する時間が長いから、こどもの扱いも慣れているのかもしれない。
けれど、やっぱり一人だけじゃだめなときはあります。
子供に逃げ道を残してあげておきたいけれど、なぜかできないときがあります。
そんなときにこどもの救世主が必要です。それは私の救世主でもあるのかもしれません。

ちびたんやおまめとくまが触れ合っているとき、一番うれしい気がします。

10分もないくらいの短い時間だけど、自分も充電できる気がします。

そんな我が家の救世主はぜんざいを作って嫁さんと仲良く食べたのでした。