寝かしつけ
『ねえ、ママー?ねええ、ママ―?おばあちゃんとかおまめとかの絵描いて―』(x 10 ぐらい)
『もーママって言わないで』
『ねええ、おかあさああん?』
(苦笑)
『何回も言わなくてもお母さん、ちびと違うからちゃんと覚えてるのー』
と文句をたれながら布団に入り、おててにリクエストされた落書きをしてあげます。
『しょんなプリキュアいないのおお!ぶええええん(ちょっと涙声)』
『じゃあ、こんくらいかずを書いて?』(左手が4、右手が3)
『はいはい、1、2、3、4、5、6、7、おわりねー』
『ええっとね、いっぱいだよ、こんくらいだよ?』(左手が2、右手が2)
『はいはい、1、2、3、4、はい、おやすみー』
そんな寝かしつけなんだか遊びなんだかをします。
もちろん、怒って後味の悪いまま寝ることもあります。
今日、友達と "フランスの子供は夜泣きをしない" という本について会話しました。
2014 年。ちびたんが生まれた年に出た本。へえ!そんなことできるんかいね、と驚き、友達にもお勧めしたのでした。
実際この本にある通り(↓かなり前に読んだのでうろ覚えですが)
あかちゃんに "おやすみ" といったら一人で部屋を出て一人で入眠できるようにし、
夜中に泣き出したときはしばらくの間(15分程度)は寝室で様子をうかがって待つ。
泣いてる間は『きっと大丈夫。』とあかちゃんを信じてあげること。
そんな風にして我が家も親子別室で夜泣きのない日々を送っておりました。
ちびたんも2歳までは全然一人で眠れていたし、寝かしつけの時間がない分、
持ち帰ってきた仕事を9時くらいからパチパチとリビングで終わらせる、
そんな日々でした。
そのまま別室でもいけたんだろうけど、
1週間ちょっとの海外出張のときにちびを実家に預け、
そのあとに風邪をひいて看病のためにとなりで寝たときからだな。
ちびたんの隣で寝たくなっちゃったのは。
完全に私が子離れできなかったんだと思ってます。
だって、こどもの顔?からだ?全部?から出る幸せオーラに包まれるんだもん。
赤ちゃんのうちに一人で寝れるようにすることで
親はすこしだけ子離れして我が子を信頼してあげることができるのかもしれません。
寝かしつけの時間がないと、どんなに楽かと思うこともたくさんありました。
なんで、あのとき!と。
でもな、自分の心に任せていいことなんだと思ってます。
1人で寝れることもすごいし、一緒に寝れることも素晴らしい。
今は一人で寝るとか無理だなーと半ばあきらめモードも入りつつではありますが、
それでもやっぱりちびたんとおまめと一緒の布団にいれるというのは幸せなわけであります。