先週の土曜日、散ってしまうかと思っていた桜もまだ満開でした。
久々に良く晴れて暖かかった日だと思います。
家族4人と1にゃんこで近くの公園にお花見に行きました。
我が家の愛猫が FIP の疑いがあると診断されて2日後のことでした。
食欲不振が続き、心配だったけれど、まさかこの子が不治の病を発症しており、命が消えようとしているとは全く知らずにちびたんと訪れた動物病院。
優しい獣医さんが、とても親切にやさしく、
『FIPの可能性があります。』
(・・・はい)
『この病気は治らない病気なんです。。』
(・・・はい)
『短いと1カ月くらいに。。』
(・・・はい)
全部が一瞬すぎて頭でも呑み込めず、何日間はひたすら悔んだり、じっとしていると泣いてしまう日が続きました。
金曜日、くまと話しながら二人で泣きながら、にゃんこがこれまでに見たことのない桜でも見せてあげようと。まだ一生懸命生きているんだから素敵は日々を過ごそうと。決めました。
ねこと桜
ここへきてもなお、人間様のエゴに付き合ってもらってごめんね。
テントのなかで少しはのんびりしながら、温かい日差しを感じながらちゃおちゅーるのごちそうをいただくにゃんこでした。
みんなで集合写真もとりました。
みんな変な顔だったけど幸せいっぱいの写真が取れました。
世界で一番幸せな日だなあなんて思いました。
今後を思うとやっぱり悲しいけれど、
それでもやっぱり最高の日でした。
今まで食べたことのないううううんまい缶詰、あげるからね。