嫌がとまらない
ちびたんにイヤイヤ期が再来しています。
ちびたんは最近折り紙が大好き。
図書館で折り紙の本を借りては、「ママやろー」と誘ってくれます。
この折り紙が引き金となり毎日大癇癪がはじまります。
ちびたんは理想がとても高く、見本のように完璧に折ろうとするので色紙の裏の白い色がすこしでもはみ出ると
足をばたつかせます。
おかあさんもそんなにぴっしり折れないので「もういや!」がはじまり。
このイヤ、2,3歳のそれとレベルが違い、
「うまくできなかったね」
「イヤ!」
「最初はできないけど少しずつできるようになるんじゃ」
「イヤ!」
「もう一回やる?」
「イヤ!」
「お風呂はいっちゃう?それとも」
「イヤ!」
「ちびは何がしたいの?」
「イヤ!」
止まりません。。折り紙で心が折れる。
昨日は40分くらいこの状態。また一回なだめてもまた再発する状況で毎晩繰り返されます。
ふむ。さすがに疲れてきました。
大声で泣くのでうるさい!と怒鳴ってしまうことも度々です。
優しい家族に育てられ、今と昔は時代も環境も違うのに私は必死であの素晴らしい親にならなきゃと思ってちびまめに接してきました。
怒ったときにはごめんねといって謝ったり反省したり。また、自分が良い親になろうとした結果、反対にイライラが積もって怒鳴りちらしてしまったり。
それでも最後に大好きだよって謝ればこどもはわかってくれると信じて。
なんだか、そんなことは幼い子どもにはちっとも伝わるはずもなく、すぐに怒る親と親は全部願いを叶えるべきだというちびの期待との間で不満が大爆発しているのではないかと感じます。
なので、
子どもに尊厳をもって接すること。そしてちびまめが自立して同じように尊厳をもって家族や周囲に接することができるよう育ててあげること。
これを目標にしようと思います。
図書館で手に取ったこの本でそんなことを学びました。
「やさしいママになりたい! ギノット先生の子育て講座」
「あ、まま、みてちこーき(ひこうき)だよ」
「何色?」
「ちろ(しろ)だよ、ブルーのくももある」
「ブルーのはそらだよ」
こんなこどもたちがいるので日々楽しいです。
そんな日が私自身の怒りで台無しにならないように楽しい怒り方を見つけます。
かくれんぼ中