だんごむしさん
ちびたんのクラスでは生活の授業で虫を育てています。
どんなむしを育てるか
どこでむしをとってくるのか
どんなむしかごにするのか
どうやってそだてるのか
全部子供たちで考えます。
ちびたんのクラスでは近くの公園に虫を取りに行こうということになり、クラスの代表が校長先生に許可をとりにいくことになりました。ちびが立候補して代表の3人に選ばれたことを教えてくれました。
校長先生の部屋に行くといっていた日の帰り道
「校長先生にいったんだけど、よくわからないからみんなでシーンてなったんだよ」
という意味不明な状況説明があったので、
「はあぅん、そうか。虫とれるといいね」
と会話して帰ったと思います。
先日、学校からお便りで校長先生が一年生の生活の授業をピックアップしてくれていました。
読んでみると、「公園にいって虫を取りに行ってもいいですか?」と質問するちびたんたちに、校長先生は
「公園はみんなのものだよね。その公園にいる虫はどうなんだろう、勝手にとっていいのかな?」
と質問を投げかけたそうです。
なるほど、そらしーんとなるわ。
校長先生からの挑戦状、難しすぎるでしょう、とは思いますが、子供たちに考えさせて任せようとする方針は素晴らしいと感じます。
そんなちびたんは、多分校庭でみつけてきたダンゴムシを溺愛しています。
本当は学校に置いておいてよいのだけれど、毎日自分の虫かごをもって帰って大切に育てています。
ちびたんが毎日、エサをあげたりお世話をするので、なんだか私もダンゴムシに夢中です。
■ちびたんのむしかご
■だんごむし軍団とおんなのこ
ドライヤーで髪を乾かしているときにちびたんがお絵描きをしていたので、漫画つくってみて、とリクエストしたところ、こんな絵をかいてくれました。
←左は背後にだんごむし軍団が忍び寄り。おんなのこが「あ、バッグわすれちゃった」と言っています。バッグが点線になっているのがそれっぽい。
→右はくさっぱらにだんごむし軍団が隠れています。