にゃんおぺ育児

日々成長していく子供たちとの今を忘れたくないからはじめたブログ。

おかあさんという人間

起きだしたくまさんから一言、

「にゃんちゃんて、本当すごい人だと思うよ。」

すかさず私も

「うん、わたしもそう思うよ。」

と答えてあげました。

 

話の中心は日々成長を続けるちびたん。

下手すると小学校3年生くらいの大きさでそこそこ生意気な口をきく、まだまだ幼いちびたん。

昭和の子育てがの残っているくまからすると、自分からおまめにちょっかいを出した挙句に泣き出すところや、その時の気分で楽しいといっていた習い事に行きたくないなどというちびや、なんだったら自分よりさきにポン酢を皿にいれてしまうようなの態度が気に食わないらしいです。

そしてちび、怒られます。

おまめは、そんなときにはじっと自分のことに集中してお父さんやお母さんに甘えるのを堪えます。

二人目はこうやって生きる術を自然に身に着けていけるんだもの、先輩のいない一人目はやっぱりつらいよな。

 

 

ちびに雷を落とすと、くまさんはすぐには立ち直れないらしく、理解ができないと諦めがち。

私とちびが喧嘩しながら外に出ていって、仲良くなって帰ってくるのが信じられないし、すごいと言います。

 

確かに子供といると四六時中様々な気持ちになります。

笑っていた5分後には怒って、泣いてまた笑ってと、お父さんくまからすると目まぐるしい一日でしょう。

 

これまでほぼ人に怒りという感情を抱かなかった私が、こんなにも怒るようになったのですから、この感情と向き合えるようになるまで、大変な日々だったんですよ、くまさん。

何年もかけて大人になってきても、そんな大人も一瞬で親になれるわけではないのです。

 

そんな風にして、おかあちゃんになってきて、我が家のいろいろなものが徐々に落ち着いてきて、最近では、ようやく私のペースも取り戻せるようになってきた気がします。

 

ちびたんとおまめは少しづつですが、大きくなってきており、私も自分自身をみつめたり、自分をもう一度見つける時間ができそうです。

 

昨晩は絵本タイムの前に、前から好きな P!NK の唄を 2、3 曲歌いました。

早く絵本を読んでくれと横槍をいれてくるちびたんに、「もうちょっとだから!」とお願いしながら。P!NK と娘さんの Willowとの楽曲を 「この子は娘さんで9歳くらいなんだよ」とか教えながら。

3分 でも 5分 でも自分の好きな曲をこどもの前で聞くことができるようになるなんて最高です。

 

ちびたんとおまめがお母さんが人間だと理解するまでに何年もかかるのでしょうが、私なりの方法で二人と時間が共有できる日を楽しみにしています。