ちびたんはがんばりやさん
ほめられたがりやさん
先日小学校の保護者会があり、後期の教育方針みたいなものの説明がありました。
一年生後期では、自立のための教育に取り組むそうです。
生活の中で家庭での仕事や役割、家族の役割なんかを理解しながら、「親がすること」から「自分でできること」を少しずつ増やせるようにするそうです。
その中で、親からこどもに手紙なんかをかいて頑張っていることできたことを見守って欲しいとのお願いがありました。
ちょうどタイミングよく、我が家ではお母さんがイライラせずにどう朝8じに皆で玄関に集まれるかを改善中で、
お母さんが声掛けしないと動かない状況をなんとかしようと思っていたところでした。ある種先生の言う自分でできることを増やす、です。
全部指示出ししなくてもいいように、冷蔵庫のホワイトボードに朝のチェックリスト書き出して8時のアラームがなるころに皆で玄関に向かう作戦です。
毎日やってるんだからそれぐらいわかるでしょ?と思っていたわけですが、チェックリストを導入後みるみる準備が早くなりました。
今まで小1に期待しすぎていたらしく、反省です。
一人で順番に準備をすすめ、あんなに口うるさく何回も行っていた「ちび、はみがき!」「ゴムは?」「マスク!」「ぼうしは!?」がすっかりなくなりました。
だもんで、さっそくお手紙を書きました。
一人で沢山用意できるのと一緒にいってらっしゃいできるのが嬉しいんだよ、と素直な気持ちを文に。
ちびたんにお手紙を読んでもらうと本当嬉しそうな顔をしてくれます。またお手紙書いてほしいとお願いされ、おうちでできることをやってお手紙もらうんだ、なんて言ってくれます。
本当に可愛いなあ。
夕飯の餃子とご飯を食べて、得意げにお皿片付けるちびにくまさんが声をかけました。
「お、お片付けか。みて、ちび?」と自分のご飯粒一つ残っていないピッカピカのお皿をみせます。
「うわああああああああ」とちびが泣き出します。
そんなつもりはなくても、95点のテストをみせてあとここをなおせば完璧だね!って言ったらだめです的なフォーマットに当てはまるようです。
そう、ちびたんはがんばりやさんでほめられたがりやさん。