にゃんおぺ育児

日々成長していく子供たちとの今を忘れたくないからはじめたブログ。

手品社長

ちびたんのクラスではそれぞれ「係」のようなものを作っている模様。

ちびたんは手品社長に決まったそうです。(成り行き不明)

図書館で簡単にできる手品の本を借りていくつかできそうなものを少しだけ一緒に練習したりします。

連休明けの火曜日にクラスで手品を披露することになり、

両方の手をグーにして上下に重ね、他の人に指で強く押しても簡単にずらすことはできない(小さい鉛筆を両方の手で掴んで隠し持つというタネ)ハンドパワーをすると言っておりました。

ちなみにこう言うふうに皆にいったらどう?とアドバイスしたら「ちびが手品するのになんで(いらないこと)言うの?」と怒られるお母さんでした。

ふーん、そうですか。

 

ついでに募金のお金1円(ちびの正直な気持ち)をポッケに入れて家をでた火曜日。

 

家に帰ってテーブルの上に仕事道具をセッティングしていると、

ズデーンと筆箱がおいてありました。

(あ。手品師、今日大丈夫かな。。)

とほんの少し気になりましたが、なんかそこらへんに鉛筆の代わりになるもん見つかるだろ、とほっておくことにしました。

 

さて帰ってきたちびたんが、今日筆箱忘れちゃったんだよとちょうど話だします。手品社長は無事にできたのか聞いてみると、消しゴムを消す手品にネタを変えて対応したとのことでした。

 

素晴らしい臨機応変能力そしてクールな対応。


手品社長の浮く魔術
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がんばるちびたん

ちびたんはがんばりやさん

ほめられたがりやさん

 

先日小学校の保護者会があり、後期の教育方針みたいなものの説明がありました。

一年生後期では、自立のための教育に取り組むそうです。

生活の中で家庭での仕事や役割、家族の役割なんかを理解しながら、「親がすること」から「自分でできること」を少しずつ増やせるようにするそうです。

その中で、親からこどもに手紙なんかをかいて頑張っていることできたことを見守って欲しいとのお願いがありました。

 

ちょうどタイミングよく、我が家ではお母さんがイライラせずにどう朝8じに皆で玄関に集まれるかを改善中で、

お母さんが声掛けしないと動かない状況をなんとかしようと思っていたところでした。ある種先生の言う自分でできることを増やす、です。

全部指示出ししなくてもいいように、冷蔵庫のホワイトボードに朝のチェックリスト書き出して8時のアラームがなるころに皆で玄関に向かう作戦です。

 

毎日やってるんだからそれぐらいわかるでしょ?と思っていたわけですが、チェックリストを導入後みるみる準備が早くなりました。

今まで小1に期待しすぎていたらしく、反省です。

一人で順番に準備をすすめ、あんなに口うるさく何回も行っていた「ちび、はみがき!」「ゴムは?」「マスク!」「ぼうしは!?」がすっかりなくなりました。

 

だもんで、さっそくお手紙を書きました。

一人で沢山用意できるのと一緒にいってらっしゃいできるのが嬉しいんだよ、と素直な気持ちを文に。

 

ちびたんにお手紙を読んでもらうと本当嬉しそうな顔をしてくれます。またお手紙書いてほしいとお願いされ、おうちでできることをやってお手紙もらうんだ、なんて言ってくれます。

 

本当に可愛いなあ。

 

夕飯の餃子とご飯を食べて、得意げにお皿片付けるちびにくまさんが声をかけました。

「お、お片付けか。みて、ちび?」と自分のご飯粒一つ残っていないピッカピカのお皿をみせます。

「うわああああああああ」とちびが泣き出します。

 

そんなつもりはなくても、95点のテストをみせてあとここをなおせば完璧だね!って言ったらだめです的なフォーマットに当てはまるようです。

 

そう、ちびたんはがんばりやさんでほめられたがりやさん。


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できることたくさん

トイレをめざしてタッタッターとかけていくおまめ、

「ママ、おしっこー」とトイレに着地して

「‥…… ううううううう」なんかいきみはじめたぞと思って近くで観察していると

「まちがっちゃったね(にっこり)」とうんちをする天使。

二人目、且つ、保育園でばっちりトイトレしてもらっているので、3歳のおまめくんお家でもトイレに自分でいくようになってきました。

 

くまさんは四六時中お家にいますが、こどもの面倒をみないので、家にいるけど留守みたいな状態でおります。

だもんで整体などで小一時間お母さんが家をあけると、ちびまめだけで留守番してるみたいな状態です。

 

先週末、整体で家を空けている間、おまめのおしっこの時間と重なっているからパンツ濡れちゃってるんだろうなーと覚悟して帰宅したところ、

玄関に脱ぎ散らかしたおパンツとズボンが。

「なにこれーおまめおしっこ漏らしちゃったー?」と声をかけると、おまめがトイレからひょっこり顔をだしました。

トイレにいけたことを喜ぶと誇らしげなおまめたんでした。

 

おや、ちびたんがいない。。と子供部屋を覗くと、布団を敷いて調度良い位置にDVDプレーヤーとモニターを動かして怠けものみたいなちびの姿を発見しました。

配線なども全部自分で動かしているのをみて、驚いて喜んでしまいました。

夕飯のときにその話をすると「怒られると思った」とポツリ。

いやいや、じぶんで快適な空間をつくってるんだもん大したものです。

 

と、いろいろ手がまわらないけど、できることたくさんあるよ、なこどもたちなのでした。

 

グラタン作りの手伝い後に木べらをペロつくちびたん
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なつのおわり

9月になり急に涼しくなりました。

夏も終わりだなと、Alexaに森山直太朗さんの「なつのおわり」をかけてもらってちびまめと大合唱しています。

昨日はちびたんとUNOをしているときに歌を歌いながらとか。

UNO、カードゲームが苦手なお母さんにはちびたんと互角に戦えるので、3回くらい勝負しました。

ちびたんは自分で勝てるのをわかっていて、最後のカードを出さずに「やっぱやめた」といって新しいカードを抜きます。

終わっちゃうのが嫌なんだよね。

お母さんは歌うことでより時間を楽しめるので何回でも対戦してあげれる気分になれます。

 

今日はお風呂上がりにお母さんが仕事の残りを片付けていたので寝る時間が遅くなり、子供部屋にいくまえにいっぺん歌を歌うとか。

かあさん「よしくるぞくるぞ!」

ちびまめ「なぁーつのおーわ」

と皆でサビのとこを歌います。

寝る時間が遅くなるとイライラ要因になりますが、音楽って素晴らしいな、人を楽しくしてくれます。

 

まあ、二人ともすぐに調子にのっていらない争いをはじめて注意されているのですが、

なんにせよある意味自分を陽気化するのも大切です。

それにしてもいい歌。

夏休みのおわり

ちびたんの初めての夏休みが終わります。

31日の朝6時に読書感想文に取り掛かり、夕飯後には思い出に残っているできごとを絵日記にして宿題が完了しました。

自分自身は夏休みの宿題を最終日に終わらせることはありませんでしたが、小学一年生の宿題をのんびり終わらせるのも悪くないなと思います。

 

正直小1で読書感想文なんて書いた記憶がないので、ネットで紹介されていた読書感想文の書き方を参考に一緒に完成させました。

ちびたんが一人で本を一冊読み上げたことにも感動しましたが、感想のヒアリングをしながら物事をよく考えるようになったことにも感心してしまいました。

 

書き終わるとうれしそうにおとうさんに報告にいくのですが、あいにく朝はくまさんはねており、残念そうな背中がみえました。

「おとうさん寝てるでしょ」と声をかけると、ママにいわれたくない、と機嫌を損ねてしまいました。

トーンとかいろいろ気にくわなかったよね。ごめんよ、ちび。

 

学童から帰り、お父さんにもういちど報告して読んでもらえました。

とても嬉しそうです。

 

まほうのじどうはんばいき

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 「おとうさん」を「パパ」と書いていいか?

 「わたし」を「ちびちゃん」と書いていいか?
と言われたときにはどうしたものかと思いましたが、だれかにバレたらやばいというところにちびたんらしさがでている、素直な感想文になりました。

おかあさんという人間

起きだしたくまさんから一言、

「にゃんちゃんて、本当すごい人だと思うよ。」

すかさず私も

「うん、わたしもそう思うよ。」

と答えてあげました。

 

話の中心は日々成長を続けるちびたん。

下手すると小学校3年生くらいの大きさでそこそこ生意気な口をきく、まだまだ幼いちびたん。

昭和の子育てがの残っているくまからすると、自分からおまめにちょっかいを出した挙句に泣き出すところや、その時の気分で楽しいといっていた習い事に行きたくないなどというちびや、なんだったら自分よりさきにポン酢を皿にいれてしまうようなの態度が気に食わないらしいです。

そしてちび、怒られます。

おまめは、そんなときにはじっと自分のことに集中してお父さんやお母さんに甘えるのを堪えます。

二人目はこうやって生きる術を自然に身に着けていけるんだもの、先輩のいない一人目はやっぱりつらいよな。

 

 

ちびに雷を落とすと、くまさんはすぐには立ち直れないらしく、理解ができないと諦めがち。

私とちびが喧嘩しながら外に出ていって、仲良くなって帰ってくるのが信じられないし、すごいと言います。

 

確かに子供といると四六時中様々な気持ちになります。

笑っていた5分後には怒って、泣いてまた笑ってと、お父さんくまからすると目まぐるしい一日でしょう。

 

これまでほぼ人に怒りという感情を抱かなかった私が、こんなにも怒るようになったのですから、この感情と向き合えるようになるまで、大変な日々だったんですよ、くまさん。

何年もかけて大人になってきても、そんな大人も一瞬で親になれるわけではないのです。

 

そんな風にして、おかあちゃんになってきて、我が家のいろいろなものが徐々に落ち着いてきて、最近では、ようやく私のペースも取り戻せるようになってきた気がします。

 

ちびたんとおまめは少しづつですが、大きくなってきており、私も自分自身をみつめたり、自分をもう一度見つける時間ができそうです。

 

昨晩は絵本タイムの前に、前から好きな P!NK の唄を 2、3 曲歌いました。

早く絵本を読んでくれと横槍をいれてくるちびたんに、「もうちょっとだから!」とお願いしながら。P!NK と娘さんの Willowとの楽曲を 「この子は娘さんで9歳くらいなんだよ」とか教えながら。

3分 でも 5分 でも自分の好きな曲をこどもの前で聞くことができるようになるなんて最高です。

 

ちびたんとおまめがお母さんが人間だと理解するまでに何年もかかるのでしょうが、私なりの方法で二人と時間が共有できる日を楽しみにしています。

ミサンガさん

今週はミサンガ作りウィーク

昨日は自分のを一本。

お母さんが羨ましがってお願いしたらお母さんに一本作ってきてくれました。

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優しいですねーなんて言って職員さんが今日のちびの様子を教えてくれます。

自由時間に2年生と将棋の対局をしたらしく、

お互い決めてがなかったんでしょうか40分もの持久戦だったようです。

相手の子がバンバン攻めてくるのに、いじけることなく冷静だったと、

重要な駒をとられて「ありがとう」と発したちびに感動したんですよ!と興奮気味に話てくれました。

ちびにその時の様子を夕飯時に聞いてみましたが、ちょっと筋がずれたちびなりの別の戦いを楽しんでいたんだと思われます。

 

そんな学童をあとに、今日はくもんの日。

何ヶ月かぶりにくまにくもんのお迎えをお願いし、その足でちびたんと読書感想文用の本を買いに行ってもらいました。

 

二人が選んだのは「まほうのじどうはんばいき」

面白そう。

今日は寝る前の本の時間で、ちびにこの本を読んでもらいました。

今までずっと、「ママが読んで」と文字を読むのを嫌がっていたちびですが、読み始めると面白いらしく、すらすらと3分の1ほど読んでくれました。

 

一回休憩してまた明日。

 

くまさんと一緒に買ってきたから嬉しいのかな。

おふとんに入って天井をみながら「ぱぱは無理」とつぶやくので何を怖いこと言ってんだと話を聞くと、

パパにもミサンガを作ってあげようとしていて長さが足りないから無理なんだということだったようです。

 

おまめとちびたんは二人で「むすんでひらいて」を大合唱して今夜は就寝です。

 

願い事叶うといいね。