にゃんおぺ育児

日々成長していく子供たちとの今を忘れたくないからはじめたブログ。

くま、すこし父になる

先日仕事が休みだったくまにこども二人を任せ、夜外出しました。
家に帰ると、ビールの缶が一本もありませんでした。

奇跡だ。

くまさんは、ちびたんが産まれてからも "自分の生活スタイル" を一切変えませんでした。

休みの日は大好きなテレビをこどもに邪魔されるのが大嫌い。

離乳食の用意で手が離せず、ちびたんを泣かせていたとき、

『ちょっとちびたん抱っこしてあげて』と泣いているちびたんをテレビ中のくまに頼むと

『母親に抱っこしてもらいたくて泣いてるのに何でだよ』と半ギレトーンで言われたことがあります。

寝室に籠って泣きました。
今では言い返せますが、当時は無理でした。

何気ない一言の積み重ねで次第に期待しなくなりました。

 

私のリフレッシュ時間(3~4時間程度)にこどもを任せると、

こどものおむつも変えずに自分だけ寝てしまい、帰宅すると大抵ちびたんが一人で遊んでます。

もちろん部屋はおもちゃだらけ。

テーブルの上もスナック菓子やらでいっぱい。

そして夜の子守中には晩酌しないわけがないくまさんなのです。

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1人で遊ぶちびたん(2歳頃)

ちびたんがあまり無茶しないので今のところはよかったですが
リフレッシュできたものではない。

こどもにも少し申し訳ない気持ちになるから自分がやろうとも思いがち。

このくまには子育ては無理なのだろうと思っています。

 

そのくまさんがです。

ビールの缶もお菓子の食べかすもない状態でベッドに私服のまま寝ていました。

こどもたちは部屋ですやすや寝ています。

くまさんが私に気づいたので聞いてみると

『何かあるといけないからお風呂も入れなかった。。。zzzzzz 』

とそのまま寝てしまいした。

(いや、寝てたらあんたこども泣いても絶対に起きないでしょう)と思いつつ、

”こどもになにかあったらいけない” 

という親としての責任感がくまにも芽生えたのかと感心しました。

 すこし父になったな。

 

この社交性のあるくまはきっと社会の病気にかかってます。

余裕がないから子育てなんてできないのでしょう。

私の方が心にゆとりがあるので今のうちは期待しないとこう。

一生感謝しろよな。

少しずつ父になって欲しいです。