4月22日(よいにゃんにゃんの日)に愛猫が旅立ちました。
FIPの診断を受け一か月も経たない間、小さな命が消えていきました。
最期の最期まで懸命に生きてくれました。
闘病記録もっともっと続く予定だったのに。最後まで一緒に闘ってくれた先生に感謝しています。
短い間だったけれどたくさんの奇跡があり、感謝しきれないくらいです。書けるようになったらちゃんと書いておこうと思います。
一週間と少し経ち、悲しみも少しは和らいできましたが、家中のそこかしこにねこちゃんがいた記憶が鮮明に残っていて、やっぱりまだ辛い。そしてひとつひとつ整理するのもまた辛い。
辛くて寂しくて泣いてしまうので、ちびたんにぎゅーっとしてもらいます。
『ママ、お空飛びたい?』
『お空?うーん、そうね、なんで?』
『お空飛んでったらにゃんにゃんに会えるよ』
『そっか、なら飛んでみたいな』
おまめはもちろんのこと、ちびたんにはまだ『死』が何なのかはまだわからないので、それくらいの方が良いな、と思っています。
そして小さいながら気遣ってくれる娘に感謝しています。
今でも、猫ちゃんの存在を忘れては、(あ、そうか、もういないんだ。。)と思い出すと涙が溢れてきます。
当たり前のようにそこにいて、だからこうやってじんわりと痛いですね。『死』を理解していないのはお母さんの方かもしれないです。
一生懸命に闘ってくれた猫ちゃん、本当にありがとう。
あなたがいて本当に幸せでした。
火葬をお願いしたのは、くまの母校の近くでした。
お父さんのことが一番好きだったので、最後に一緒に探検できたのは良かったなあ。
あの日はとても晴れて、たんぽぽがたくさん咲いていてなんだかきれいな日でした。
産まれ変わったら、もっともっとおでぶになるくらいたくさん食べて図太く強く生きて欲しいな。
少し燃え尽き症候群になっていますが、
(やることちゃんとやるにゃん)
と言われているような気がするので、いや、私は頑張って生きなきゃいけない気がするので、
しっかり生きようと思います。