いきていればそれでいい
突然夏がはじまったような、忙しく暑い月曜日でした。
小学生のちびたんと保育園児のおまめの出発時間をずらすことで、どちらの仕度もスムーズにできることがわかり、おまめは7 時、ちびたんは 8 時出発を目指しています。
ただし月曜となると週末の疲れから絶対に早起きはできず、6時半に起床してスタートです。
ちびたんの出発時間にあわせておまめと用意をし、
「ちびちゃんがいいー!」(ちびちゃんと一緒に行きたい)とおまめがさけぶので、じゃあ小学校も一緒に行こうか、自転車でいくのは諦めて、ちびの友達も含め皆で歩いて出発しました。
暑いです。マスクしてるとなおさら暑いです。これが始まりなら8月には生きていられない。
小学校まで到着し、ちびは早々と中に吸い込まれていき、
まめ「まま、おんぶして」
はは「えええ、やだよ」
まめ「おんぶがいいぃ」
はは「おい、こっちだ」(パニックになっているので、小学生の通行に邪魔にならないように脇にずれしゃがみ)
まめ「おんぶうぅぅぅ」(パニック状態)
はは「はい、こっち」
とようやくおんぶすると、ちびちゃんにおんぶでタッチしたかったああ (´Д⊂グスン と、小さい子特有の 『○○したかった』で泣き続けるパターンがはじまりました。
その後の保育園へと向かう道でも、おまめが自転車ではなくて学校にいくことにしたんだからちゃんと歩いてくれとか、そこ曲がるとこで降りて歩いてくれ、とか。
暑い月曜って母親のコンディション最悪なんじゃなかろうか。
いつから不機嫌お母さんになっちゃったんだろうな。
昨晩寝る前にぼそっと言った一言に、ちびたんが前はニコニコだったよ。と返してきたことを思いながら、おまめを預けて保育園から帰宅しました。
ちびが一人だけの時は、仕事と両立するのがまだ大変で心の中で折ろうとしても折れない「三本の矢」をイメージして頑張っていました。
今は結構諦めモードでお家に帰るまでショボーンとしてました。
そういうとき、大抵家族全体がマイナスに傾いています。
くまさんがでてきて、
「なんか、おれ、ゆうれいみたい」
くまさんは、子供と対面するのが辛いようで、ずっとちびたんやおまめの前には現れません。お休みの日はずっと部屋に籠ってトイレも我慢しているらしいです。
それから少しお話をしました。
いなくなっちゃいたいという話もききますが、
ゆうれいみたいでもいいからそのお部屋にいてくれればよいと心から思います。
ちびたんもおまめも、くまさんが大好きです。
どんなに怒ると怖かろうがなんだろうが、親は絶対の存在なのです。
ちびたんはなにかできるようになると本当はくまさんに話したくてしょうがないのです。
みんな言わないけどくまさんのことを想っています。
くまさん、ちびたん、おまめ、ねこたん、
お母さんは今上手くできないことがたくさんあると思います。できなかったことやおこること、みんなに笑顔を振りまいてあげれないこと、今は許しておくれ。
みんないきていればそれでいい。本当にそれでいい。
やっぱりだんごのうえ(たれ)だった
ちびが本を借りてきてくれたので、しらたま団子をつくりました。