にゃんおぺ育児

日々成長していく子供たちとの今を忘れたくないからはじめたブログ。

病めるときも、健やかなるときも

ちびまめのじいばあ (義父母) のワクチン接種が完了したので、先週の土曜日、1年半ぶりに遊びにいってきました。

もちろん孫にあわせてあげたいというのと、息子 (くま) のことでも心配しているのでせめて私たち3人の元気な顔を見せてあげにいきました。

 

くまさんは、じいばあとのやり取りが心の負担になるようになったので LINE からも退会し一切の連絡を絶っています。

 

くまさんは、これまで文字通り「一生懸命」家族のために働いてきたので、俺にはなんの価値もないと思い詰めていました。

ばあちゃんは、戦後生まれの価値観で生きています。息子が鬱になる理由もわからず「くまだけなんでこんな風になってるんだろう。(私の)ご両親の申し訳なくて」と涙を流しました。

 

くまさんの気持ちは本人にしかわからないけれど、男性には家長としてのプレッシャーが大きくかかっているし、がむしゃらにはたらいていたそれが無くなってしまったら自分の価値がないと思ってしまうのは当然だと思います。

 

でも、くまさん、ばあちゃん、私は余裕のなさから必要以上に子供にきつく当たってしまうこともあるけれど、今でも十分幸せです。くまさんは今まで出会った人の中で一番面白いやつでカラオケが上手いから付き合って結婚したので、これからもずっと一緒にいたいと思っています。

 

正直、毎週末仕事を放りだしたいと思っていますけど、病めるときにフルパワーで家族を支えることができる今の仕事や環境には感謝しています。


じいばあはちびまめにあえて本当にうれしそうでした。

私もじいばあを笑わせてあげれてうれしいです。本当にいい嫁です。

 

ここ一年くらいでいろいろな経験をし、子育てにも「自立した人間を育てる」という新しいテーマが加わりました。

そんなことがあった土曜の朝、もめ始めたちびまめと態度に激怒し、自分で食べなさいと白いご飯とおかずだけ出しておいておくと、おまめがご飯のラップを外してでっかいスプーン(とりわけ用)でもぐもぐしていました。

 

f:id:nyagemitsu:20210802135040j:plain

そう、君たちは結構なんだって自分でできるんです。